Xen ~構築編~

中央集中型、分散型、そして中央集中型といった輪廻。
私たちはいつになれば輪廻解脱できるのでしょうか。

さておき、昨今話題の仮想基盤の一つであるXenです。
中央集中型ですね。

今回、CentOS5.5標準のyumリポジトリからXen3.0.3を入れてみました。
CitrixのXen Serverなるものもある訳ですが、もちろんオープンソース版です。
GUIなしです。
まずCentOS5.5を入れて、その後に、

yum install xen

です。
そして再起動し、この際にgrub loaderで、○○xenなどと書かれたカーネルを選択して起動すれば
XenのDomain0(ドメインゼロと読む。ホストOSでハイパーバイザー)起動完了です!!
しかしこの後がちょっとめんどい。。
ゲストOS(DomainU)をファイルベースで作成するにあたり、
OSのインストーラーファイル群を、予めNFS、FTP、HTTPで公開しておく必要があります。
なので、ダウンロードしたCentOS5.5の8枚のディスクイメージを全部展開して、
Apacheで公開しましたよ。(isoでも読んでくれよってね(x_x;))

因みに、CentS5.5のインストールイメージの中のファイルを公開ディレクトリにコピーする際は、
重複するファイルは上書きでOKです。

そして、ここまで来てやっとゲストOSのインストールです。

# virt-install \ ←テキストモードでゲストOS作成(GUIの場合は、virt-manager)
--paravirt \ ← 準仮想化を指定
--name=cent01 \ ←ゲストOS(DomainU)の名前
--vcpus=1 \ ←割り当てるCPUコア数
--ram=512 \ ←割り当てるメモリ(MB)
--file=/srv/cent01 \ ←ゲストOSのファイル配置先
--file-size=18 \ ←ゲストOSに割り当てるディスク(GB)
--location=http://172.20.95.44/os_image \ ←インストールイメージの公開先
--nographics \ ←テキストモードでインストールする場合
--nonsparse ←ゲストOSに割り当てるディスクを分割しない設定

こんな感じで行きます。

で、ホストOS(Domain0)でインストールイメージを公開する場合、
httpで127.0.0.1またはlocalhostでインストールイメージの公開先を指定してはいけません。
イメージが見つからないっていうエラーが出ます。

Unable to retrieve http://~ 

(virt-installを実行した時点で、ゲストOSが公開先にアクセスしに行くのでlocalhost(127.0.0.1)ではダメなのです。)
ちゃんと外から繋がるIPを指定しましょう。
あとはテキストモード(CUI)でのOSインストールに慣れてないとちょっと難しいかもしれませんが、
ネットにも情報はあるし、頑張れば行けるはずです。

因みに、ホストOS用に512MB程度のメモリを残しておかないと、仮想マシンが立ち上がらないという事態に陥ります。

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