Xen4の困ったところ


CentOS6のリリースに伴い、自宅の環境もCentOS5.6からアップデートしました。
Xenがyumリポジトリから消え、新たにKVMがはじめからカーネルに組み込まれることになりましたが、有志がXen4のバイナリのリポジトリを公開していることは先日の投稿で述べたとおりです。(CentOS6でXen4を利用する

しかしXen4を実際に動かしてみたところ、いくつか不都合な点が見つかっています。

・仮想マシン(Domain-U)の削除ができない
 ⇒仮想マシンの実態ファイルを消すことはできますが、仮想マシンの定義ファイルがどこにもない為消すことができず、同名の仮想マシンを作成することができないんです

・仮想ブリッジが無くなった
 ⇒仮想ルータ(virbr0)でNAT接続はできるっぽいですが、実際に一番用途が多いであろうブリッジ(xenbr0)がデフォルトで存在しなくなりました。これ作るのめんどくさいんですよね。。。
うっかりブリッジと思ってホストOS(Domain-0)と同じセグメントで仮想マシンをインストールしようとすると、NW越しにインストールイメージを見に行くことができず、結果、仮想マシンの再作成を余儀なくされるという始末です。

Domain-Uを削除できない件は、何かしら方法はあると思うんですが、今のところ見つけられていないので、判明後にまた投稿しようと思います。

Xen4、これつかえんな。でも準仮想化はうちの環境では必須だし、うーむ。。。

Xen4の困ったところ” への3件のコメント

  1. Centos5でxen3からxen4にアップグレードしたら仮想ブリッジが無くなった件でハマりました。
    原因はxendが起動した時点で他の仮想ブリッジが存在したらxenは自前の仮想ブリッジを作る処理をしないことでした。
    当方ではxendより前にlibvirtdが起動してvirbr0を作っていたようです。libvirtdを起動しないようにしたら、xen4の仮想ブリッジが作成されるようになりました。
    dom-Uの削除は/var/lib/xend配下に痕跡がないですか?

    • 松本さん、ご返信ありがとうございます。
      もともとCentOS5.6+Xen3で運用してましたが、CentOS6の公開を機に、OS毎入れ替えて、Xen4.0.1を新規でインストールしました。

      そうすると仮想ブリッジはやはり出来ることはなく、デフォルトの設定では存在しないようです。

      xend-config.sxpのネットワークに関する記載を、(network-script network-bridge)に変更すればいいのかもしれません。

      試したいのですが、今度はxendの起動の際にPythonのエラーがずらずらと出てうまく起動できず、あえなく、CentOS5.6+Xen4.1.1の環境をたった今構築したとこです^^;

      仮想マシンの削除も試してみます!!

  2. 誤解させてすみません。アップグレードは本質ではないです。

    /etc/rd.dでxendが起動する時点でbrctl showの結果が1行でなければ(つまりxend以外が仮想ブリッジを作成していれば)xenはxend-config.sxpが設定されていても自前の仮想ブリッジを作りません。

    /etc/xen/scripts/network-bridgeの219行目です。

    xend-config.sxpをどう修正してもダメでした。

    起動順がxendより前のlibvirtdがvirbr0を作っていたのが引き金でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です